【後日談】邪宗門に参加したこと。(1)
日付が前後しますが、11/9〜10日間の公演が行われたネオンホール20周年記念公演『邪宗門』について書いてみたいと思います。
ただ自分の感想メモみたいなものですが、エイトヤマザキ史みたいなものも少し絡んで書いております。
非常に長いです。
お時間許す方は読んでいただけたら幸いです。
邪宗門。
役者としては久しぶりの演劇でした。
実は私は学生時代ずっと演劇部で、かつてカフェシアターにもほんの少し出させて頂いていたことがありました。
19〜20歳前半の、ナノグラフィカのお手伝いをしていた頃、増沢珠美さん(たまさん)に稽古に連れて行って貰って。
そこですごいカルチャーショックというか、とにかく打ちのめされたわけです。
演技が上手なだけでなく、演劇を自己表現としている沢山の素晴らしいナガノ演劇人を目の当たりにしたことにより、自分の演技には幅が少ないというか、すごく不自由だと気づいてしまいました。
ずっと仲良しだと思ってた演劇はあるひとつの種類にすぎなかったことや、自由な演劇と自分の動かない体との距離を感じるようになりました。
そこからの演劇との関わりは
サークルは続けて、うえだ演劇プロジェクト辺りまでカフェシアターに行っていたのですが、
大学卒業と同時にやめたりやったりを繰り返し、
信大のサークルに顔を出してみたり、北堀銀座というお芝居の団体の公演のスタッフをやったり、
赤尾英二さんが演劇に誘ってくれると二年周期くらいで舞台に立たせてもらったり、否定しない演出に救われて、またお芝居に近づいてもいいかなと思う日もあったり
カフェシアターやネオン、蔵春閣の演劇公演はなんとなくお客さんとして見に行きつつ、
なんか、出てみたいけど、私はその畑にはもう行かれないし、出ることはないだろなぁと思っていました。
そんな折、ネオン支配人哲郎さんから邪宗門の事を聞いたのは今年の6月のこと。
うわー、やりたい!と純粋に思いました。
しかし、その時期は
仕事の忙しさが絶頂を迎えており
ネオンに顔さえ出せず。
関係各所にお伺いをたて(主に身内)
実際稽古に私が突撃したのは7月。
そこから目まぐるしい毎日が始まりました。
会社の関係で参加したイベント『リレーフォーライフ』も10月にあった為、常に週の月火は稽古、水は毎週リレーフォーライフの打ち合わせで3日間はもうめちゃくちゃ。 もちろん仕事は普通に毎日あり、ライブが土とか日曜日にあったりして、自分がどこにいるのかさっぱりわかんない日もありました。
でも、やると決めたし好きな事だから、と毎日自分に言い聞かせながら、ぐるぐるぐちゃぐちゃの毎日を必死に過ごしていました。
でも、やっぱりナガノ演劇人の諸先輩方や、同世代の演劇人のみんなが『仕事忙しかった…』とか言いながら近くから遠くから時間になると稽古にやってきて、演劇にがっつり取り組んでいるのを見て、仕事だとか理由付けてらんないね…などと一緒に稽古にでた仲間と話をして、頑張る心を取り戻したりしていました。 (続く)
ただ自分の感想メモみたいなものですが、エイトヤマザキ史みたいなものも少し絡んで書いております。
非常に長いです。
お時間許す方は読んでいただけたら幸いです。
邪宗門。
役者としては久しぶりの演劇でした。
実は私は学生時代ずっと演劇部で、かつてカフェシアターにもほんの少し出させて頂いていたことがありました。
19〜20歳前半の、ナノグラフィカのお手伝いをしていた頃、増沢珠美さん(たまさん)に稽古に連れて行って貰って。
そこですごいカルチャーショックというか、とにかく打ちのめされたわけです。
演技が上手なだけでなく、演劇を自己表現としている沢山の素晴らしいナガノ演劇人を目の当たりにしたことにより、自分の演技には幅が少ないというか、すごく不自由だと気づいてしまいました。
ずっと仲良しだと思ってた演劇はあるひとつの種類にすぎなかったことや、自由な演劇と自分の動かない体との距離を感じるようになりました。
そこからの演劇との関わりは
サークルは続けて、うえだ演劇プロジェクト辺りまでカフェシアターに行っていたのですが、
大学卒業と同時にやめたりやったりを繰り返し、
信大のサークルに顔を出してみたり、北堀銀座というお芝居の団体の公演のスタッフをやったり、
赤尾英二さんが演劇に誘ってくれると二年周期くらいで舞台に立たせてもらったり、否定しない演出に救われて、またお芝居に近づいてもいいかなと思う日もあったり
カフェシアターやネオン、蔵春閣の演劇公演はなんとなくお客さんとして見に行きつつ、
なんか、出てみたいけど、私はその畑にはもう行かれないし、出ることはないだろなぁと思っていました。
そんな折、ネオン支配人哲郎さんから邪宗門の事を聞いたのは今年の6月のこと。
うわー、やりたい!と純粋に思いました。
しかし、その時期は
仕事の忙しさが絶頂を迎えており
ネオンに顔さえ出せず。
関係各所にお伺いをたて(主に身内)
実際稽古に私が突撃したのは7月。
そこから目まぐるしい毎日が始まりました。
会社の関係で参加したイベント『リレーフォーライフ』も10月にあった為、常に週の月火は稽古、水は毎週リレーフォーライフの打ち合わせで3日間はもうめちゃくちゃ。 もちろん仕事は普通に毎日あり、ライブが土とか日曜日にあったりして、自分がどこにいるのかさっぱりわかんない日もありました。
でも、やると決めたし好きな事だから、と毎日自分に言い聞かせながら、ぐるぐるぐちゃぐちゃの毎日を必死に過ごしていました。
でも、やっぱりナガノ演劇人の諸先輩方や、同世代の演劇人のみんなが『仕事忙しかった…』とか言いながら近くから遠くから時間になると稽古にやってきて、演劇にがっつり取り組んでいるのを見て、仕事だとか理由付けてらんないね…などと一緒に稽古にでた仲間と話をして、頑張る心を取り戻したりしていました。 (続く)